挑戦するエンジニアたち ヒストリー【16-3】 篠原 英治 氏

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楽天ではどんな仕事を担当していたのですか。

エンジニア写真最初に関わったのはキャンペーンを管理するプラットフォームです。「この広告をクリックしてから遷移先のサイトで購買を行うとポイントがもらえます!」のような。
キャンペーンに来るユーザーをトラッキングする仕組みをRuby on Ralisで作っていました。入社してすぐにRubyの生みの親である、まつもとひろゆきさんと食事をさせてもらえたのは嬉しかったです。
Rubyで開発をしていたのは最初の半年程度でしたが、機能拡張を繰り返し、結果として、そのプラットフォームがかなりの収益をあげるようになり、すごくエキサイティングな仕事に携われたなと思っています。
ポイントビジネスにはその後もシステム全体の保守運用を行うチームのリーダーとして携わっていましたが、アドネットワークのサービスを買収したのがきっかけで、そのアーキテクチャを刷新し、スケーラビリティを確保させ、収益を上げるための機能拡張を行う担当になりました。

アドネットワークを維持管理するのはすごく大変そうですね。

ええ。楽天の中だけでなく外にも広告を配信するため、億単位のインプレッションが発生します。 その中で、クリックやコンバージョンをキチンとトラックしなければなりませんでした。

こういったチャレンジングな課題を解決するために、当時日本語の文献がほとんどなかったHadoopのようなビッグデータのテクノロジーも、興味本位ではなく、必要に迫られて導入せざるを得ない状況でした。他にもいろいろな新しいことに挑戦できて、大変でしたがエキサイティングな日々でした。

アドネットワークのシステムは金融の仕組みに似ているところもありますか?

いわゆるアドテクの仕組みの中でもRTB(Real Time Bidding)と呼ばれる広告売買の仕掛けは金融工学のエンジニアたちが持ち込んだと言われています。そういった意味では似ている部分もあるかもしれませんが、例えば金融のシステムだと1回入金ができなければ大問題ですが、広告の場合、1回の広告表示に対する入札ができなかったとしても金融の世界ほど大きな問題にはならないので、直接お金を扱うことに比べれば少しカジュアルな部分あるかなと感じていました。

また、アドネットワークを構築した際に作った広告配信技術を使って、マーケットプレイスでの商品検索キーワードに連動した広告を配信するクリック課金広告プラットフォームの開発なども行いました。
その後は、楽天がカナダにある電子書籍の企業を買収し、そのビジネスを楽天のサービスに組み込み、日本向けに事業を展開できるようにするための仕事をしていました。

楽天のサービスとして日本で電子書籍のビジネスを展開する上で、日本語の本は日本語で検索できなければなりませんので、自分がその担当になったんです。

なぜ、電子書籍事業の担当になったのですか?

広告システムを開発していたときに、3カ月ほどサンフランシスコの開発拠点で仕事をしていました。そこで英語に自信がついて、これだったら海外の人たちと一緒にやれるかなと思ったんです。その企業の買収が英語に自信がついたタイミングでしたので、カナダに数ヶ月行ってくれる人はいないか?という話が出たときは、更にグローバルな経験を積みたいと考えて自ら手を挙げました。

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