挑戦するエンジニアたち ヒストリー【15-4】 栗栖 義臣 氏

̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj

2,500人程度社員がいる大企業から、30人程のベンチャー企業へ転職したのですがギャップはなかったですか。

エンジニア写真ギャップで苦しんだ記憶はほとんどないですね。そもそも自分が望んで転職したので。どちらかというと「これが自分が求めていた世界か」と新鮮な気持ちで取り組んでいました。インターネットサービスの開発はこんな感じなのかと、いろいろと吸収できる方が多かったんです。以前の会社では自分ひとりで取り組んでいたことが、会社全体でやるとこんなことが起こるのか、ということが体感できました。
例えば、社内でも情報は隠さずにどんどん発信していきましょうとか、良いことはすぐに共有しましょうとか。そのおかげか楽しんで仕事ができました。

でも、ちょっと苦しんだこともあります。それはまわりのエンジニアが優秀すぎることです。
例えでいえば、キン肉マンの世界では私はジェロニモです。まわりはみんな超人たちで、私はその超人に憧れる人間だと(笑)。このジェロニモ感はどうしようもなかったです。なので、とにかく努力して頑張らないと駄目だなと常に思っていました。

ちょうど入社した2008年に、開発拠点を京都に移した目的の1つが「チームで開発をすること」でした。それまでの「はてな」は、スターエンジニアが各自サービスを個々でつくるような文化でした。そこでより可能性を拡げるため、チームでの取り組みをすすめました。1人ではなくチームになればもっと大きなことへチャレンジできる、という考えから始めたことです。
そこで私がSIerで経験したものが活かされました。複数のメンバを調整しながらチームをまとめ、物事をすすめていく役割が必要となったからです。もちろん、私へ求められる役割も必然的に変わってきました。
SIer時代は上司からタスク管理やタイムマネージメントは徹底して叩きこまれました。15分で仕様書をつくると決めていたものが16分かかった場合、上司から「なぜ、1分オーバーしたんだ」と叱られました。もう、それこそ分刻みの管理です(笑)。
また重要なのは発注側、受注側など関係なしに、よりよいシステムを作るために「目的を共有するチーム」となること。そのために利害関係の調整をしっかりすることを教えてもらいました。これは今でも私の中で活きていると思っています。

「はてな」では、どのような取り組みをされていますか。

個人ユーザー向けサービス「はてなブログ」「はてなブックマーク」は日々追加機能などを提供しながら運営しています。個人向けのイメージの強い「はてな」ですが、最近は法人向けサービスにも積極的に取り組んでいます。
具体的には、「はてなブログ」をベースにした企業向けのオウンドメディアCMS「はてなブログMedia」の開発・提供や、「はてなブックマーク」のネイティブ広告の販売、サーバー監視サービス「Mackerel(マカレル)」の開発・提供などです。
企業様との共同開発事例も多く、株式会社集英社様とのマンガ投稿サービス、株式会社KADOKAWA様と小説投稿サイトをやったりしています。

私たちはユーザと向き合いながら投稿されてたものを運用したり、サービスを継続するノウハウを持っているので、他の強みをもった企業様と協業することで新しいサービスを作ることも強みの一つです。

私たちの提供するサービスは個人向けと法人向けで違う顔を持っています。個人・法人に対して、ニーズに応えたサービスを提供し、それぞれ個性を持ちながらも繋がっていくことで、更に成長できると考えています。

今週の注目企業

TOPへ戻る