挑戦するエンジニアたち ヒストリー【15-3】 栗栖 義臣 氏

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「はてな」に転職したのは、どのようなきっかけですか。

エンジニア写真一般的には3日、3カ月、3年というタイミングで飽きたり、次を考えるという話がありますよね。私も同じです。この節目に人並みに転職を考えることはありました。
今でこそTISでの6年間のいろいろな経験は非常に重要だと思っています。この経験抜きでは今の自分は語れません。ですが、当時は仕事への向き合い方の違いや、辛いと思うことがあった時に転職が頭によぎることもありました。
また最近でこそ、若い方でも起業する、という選択肢も一般的に認知されつつありますよね。ですが当時のわたしには将来コンシューマ向けに何かをしたいとぼんやり思うことはありましたが、具体的にやりたいことが見つかっていたわけでもありませんでした。

それがもう少し具体的になったきっかけですが、2007年にリクルートとサン・マイクロシステムズが主催して行われたMash Up Award 2ndへ会社の同期と一緒に作ったものと、個人的に作ったものとを応募しました。そして、なんと応募した作品がすべて入賞したんです。
その結果、私は「そこそこやっていけんじゃないか」「モノづくりのセンスあるんじゃないか」と大きな勘違いをしてしまい、変な自信を持ってしまって(笑)。
それもあって世の中にインターネットを使ってサービスを提供する会社はどんな会社があるのかな、と少しずつ考えるようになりました。

余談ですがMash Up Award 2nd で入賞したものの一つは、会社の同期と開発期間3日で作りました。指定されたAPIを組み合わせてWebサービスを作るというテーマだったんです。そこでインターネット上で流行っているワード(言葉)を拾ってくるAPIがあったのでそれを使ったサービスを考えました。
当時私がFlashの勉強をしていたので、水槽をイメージした枠の中で魚影を泳がせて、魚影の上に流行っているキーワードを置き、より流行っているキーワードの魚影は大きく表示するようなものです。
これで「もしかして、センスがあるんじゃないか」という大きな勘違いをしたことは、今思い出してもちょっと恥ずかしいですね(笑)。

また、仕事でも、たまたま大手インターネットサービス企業へ1年間ぐらい常駐する機会がありましたが、その会社の雰囲気が非常によかったんです。
ラフな服装で、重要なポジションの仕事を女性の上司が30人ぐらいのチームを任されていたり、30代でも偉い肩書でバリバリ働いている人もいたんです。
その影響もあり、少し小規模でインターネットサービスをしている企業の採用募集を気にするようになりました。

そんな時に、「はてな」が2008年に京都へ開発拠点を移し、エンジニアを募集します、という記事を見て、応募したいと思いはじめました。以前から個人的にサービスは利用していましたし、面白いサービスがたくさん出ていて、凄くユニークな会社なんだろうというイメージはあったんですね。
またGoogleDeveloperDayで当時はてなCTOの伊藤直也さんが登壇しているのを見て、私と同じ年齢で有名なイベントで登壇し、開発者がたくさんいる前で話している。こんな人が活躍している会社で働きたい。と思ったのが応募した理由の一つです。
そのため、転職活動は後にも先にも、はてな1社でした。

ただ、ちょっと一つだけ気にかかっていたことがありました。妻の仕事です。以前、大阪で仕事をしていた彼女は私がTISへ入社することになり、仕事を辞めて東京へついてきてくれました。
それなのに6年経ってまた私の都合で京都に引っ越す事になるのが申し訳ないと思っていたんです。このような中で妻に相談した時に「受かるかどうかわからない事をくよくよ悩んでいるんだったら、まずは京都まで受けにいったらいいじゃない」と背中を押してくれました。あのときは本当にうれしかったです。

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